2024/10/29

【スマートシティ実装事例】廃棄資源に新たな命を吹き込む—fabula株式会社と住友商事株式会社が運営する「MIRAI LAB PALETTE」が、サステナブル社会を共創するワークショップを開催

2024年11月15日(金)開催@MIRAI LAB PALETTE(東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル2階)―異業種の知見を結集し、新たな価値創造を目指すワークショップとビジネス交流会を開催

「WakuWaku the World」をミッションに掲げ、挑戦者が挑戦者であり続けられる世界を目指す株式会社ボーンレックス(東京都千代田区、代表取締役 室岡拓也 以下、当社)は、東京都が主催する「東京都スマートサービス実装促進プロジェクト(以下、本事業)」のスマートサービス実装促進事業者として、東京のスマートシティ化を推進しております。
このたび、本事業を通して当社が支援しているfabula株式会社(以下、fabula)が住友商事株式会社(以下、住友商事)の運営しているMIRAI LAB PALETTEと連携し、2024年11月15日(金)にサステナブルな社会の実現という共通のビジョンに基づいたワークショップを開催することをお知らせいたします。

fabula×住友商事(MIRAI LAB PALETTE)のワークショップ開催の背景

fabulaは、「ゴミ」を新たな価値に変え、豊かな暮らしに貢献することを目指しています。形が悪いために廃棄される野菜や、抽出後に捨てられてしまうコーヒーかすなどにも、ストーリーが存在することに着目し、これらの「不要」とされる資源に新たな役割を与え、新たに価値を付与する取組みを進めています。
一方でMIRAI LAB PALETTEは、企業が非連続な成長を目指すためのイノベーションを生み出す場所としており、多様なバックグラウンドを持つパートナーと共に、新しい未来を共創することを掲げています。大企業からスタートアップまで、それぞれが抱える課題に取り組む中で、互いに刺激し合える場を創出することを重視しています。
この度、当社の支援により、fabulaとのMIRAI LAB PALETTEがマッチングし、サステナブルな社会の実現という共通のビジョンに基づいたワークショップを開催します。
本ワークショップでは、異業種の参加者が知見を共有し、新たなアイデアや価値を生み出すことを目指します。両者の取組みが相互に影響し合い、共に革新的な未来を描くための重要な一歩となることを期待しています。
ワークショップ参加者には、住友商事社内の食堂で廃棄されたコーヒーかすを再利用して作成したノベルティが配布される予定です。さらに、MIRAI LAB PALETTEでの今後のイベントでもfabulaとの連携が検討されており、今回の取組みを通じてコーヒーかすの再利用が社会や環境にどのような影響を与えるかをデータ化し、サステナビリティの可視化に挑戦します。

ワークショップの概要

■開催日時:
2024年11月15日(金) 17:30~19:00

■開催場所:
MIRAI LAB PALETTE (ミライラボパレット)/イベントスペースhub
(東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル2階)
https://www.mirailabpalette.jp/

■参加方法:
以下URLからお申込みください。
https://www.mirailabpalette.jp/event-details/202410281

■定員:
15名(先着順となります)※交流会の定員はございません。

■タイムスケジュール:
17:30~17:35 オープニング
17:35~17:50 fabula紹介
17:50~18:30 ワークショップとフリーディスカッション
18:30~19:00 交流会@hub(ドリンクと共に)

■ワークショップ内容:
「食品廃棄物の価値化」をテーマに、環境問題について考えるとともに、fabulaの技術を使ってどのようなプロダクトが生み出せるか仮説をたて、ビジネスアイディアをチームで創出していただきます。例えばカカオでできたfabulaのコースターは、チョコレートの甘い香りがします。この甘い香りに誘われ、ついつい、コーヒーが飲みたくなり、カフェで提供するとアップセルに繋がる!このようなイメージでコースターのみならず、様々な形でアイデアを出していただきたいと考えています。

※通常のアルコール提供日のため、交流会にはワークショップ参加者以外もhubに入室しております。
※本ワークショップ参加者にはノベルティとして住友商事社内の食堂で廃棄されたコーヒーかすを再利用し、fabulaが制作したコースター、ゴルフティーをプレゼントいたします。

fabula株式会社について

「ゴミから感動をつくる」
2021年10月に創業した東京大学発のベンチャー企業で、「ゴミから感動をつくる」をビジョンに未利用資源の価値化を目指しています。私たちは、一切の接合材を使わず食品廃棄物だけを使って、強度の高い新素材を作る技術を保有しています。この素材は、コンクリートの最大4倍の強さで曲げに耐えることができ、廃棄物の再利用と高い性能を両立させたものです。新素材の用途は多岐にわたり、雑貨から家具・什器、建材まで幅広い製品を展開していきます。

代表取締役CEO 町⽥紘太
〒144-0045 東京都大田区南六郷三丁目10番16号六郷BASE
HP:https://fabulajp.com/

住友商事株式会社(MIRAI LAB PALETTE)について

「MIRAI LAB PALETTE」は、住友商事が運営している会員制のオープンイノベーションラボです。PALETTEは”あらゆる垣根を越えたコラボレーションを生み出すこと”を目的に運営しており、現在7,600名のメンバーに向けて日々ビジネスマッチングやイベント・プログラムなどを提供しています。

東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル2階
HP:https://www.mirailabpalette.jp/

住友商事株式会社(MIRAI LAB PALETTE) コメント
MIRAI LAB PALETTEでは、日々さまざまなメンバーの方々に集っていただき、垣根を越えた交流を生み出しています。その中で、「新しい挑戦をサポートしてもらえないか」「こういった取組みを一緒にできないか」など多種多様なご相談をいただくことも増えています。今回は、新しい未来をつくる挑戦をされているfabulaさんのコンセプトや取組みに共感し、PALETTEとしても、「ゴミから感動をつくる」サポーターとして今後も継続的に応援していきたいと思っています。

東京都スマートサービス実装促進プロジェクトとは

東京都は、先端技術等を活用した便利で快適な都市「スマート東京」が実現されることを目指しています。「スマート東京」の実現を加速させていくうえでは、都内で数多くのスマートサービス(※)が実装され、都民がそれらのサービスを身近に感じ、その利便性を実感することが重要です。そのため本事業は、独創性・機動力にあふれるスタートアップ等が各エリアと協働することで、都民の暮らしの利便性・QOL(クオリティ・オブ・ライフ)を高める新しいサービスをスピーディに生み出すことを目的としています。

特設サイトURL: https://www.be-smarttokyo.metro.tokyo.lg.jp/

(※)スマートサービスとは
電動モビリティやAI等、より便利で快適な生活を実現することを目的に、デジタルを含む先端技術を活用したサービス。

PR TIMESプレスリリース

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