本社移転を機に、私たちは掲げるミッションを「WakuWaku the World」にアップグレードしました。
しかし、私たちの根底にある「想い」は、創業当初より一貫して変わりません。
これまで様々な経験をしてきたこと、また会社の規模が拡大し、世の中に与える影響も大きくなってきたことから、私たちが皆さんに発信するメッセージを再策定しました。
“ワクワク”という言葉は創業時より、よく使用している言葉です。
私たちの考える“ワクワク”は、楽しさを意味するだけのワクワクではなく、不安と表裏一体のものだと考えています。 武者震いという言葉に近い感覚です。
大きな目標に挑戦するときの緊張感や高揚感を、そしてそれが達成されていく世界を描いた言葉です。
「自分の人生を生きた」と胸張って死ねる人はどれだけいるだろうか。
ボーンレックス代表が大学時代から約7年間続けた人生について考える会。
総勢1,000人以上と話をした。
本当にやりたいことをやっている人はたったの3人。
1,000人中3人。つまり、0.3％
これが現実。色々と理由をつける人たちを見て悲しくなった。
「それなら、今君が並べたその理由を僕が解消してあげるからやってみなよ」
ここから始まった。
「自分の人生を生きる」を応援するお仕事。
慶應義塾大学 経済学部卒業（金融・マクロ経済学専攻）。三井物産株式会社入社後、インフラ事業投資、プラント輸出事業、CDM事業等に従事。他、家庭教師･塾講師紹介・派遣事業研薦会創業やスペイン語オンライン会話サービスSPANISIMO創業に関わる。
早稲田大学 商学部 卒業。公認会計士。監査法人トーマツにて、国内監査に従事。監査先は、製造・小売・臨床検査・バイオ・放送・投資等様々な業種、中小企業から売上規模2,000億円の大企業まで幅広く担当。
みなさんは、日本がどのくらい恵まれた国か、どれだけ成功している国か考えたことはありますか？義務教育を受け、多くの方が高校・大学と進学し、企業に就職。近年変わってきたとはいえ、終身雇用制度はまだまだ定着しており、約40年勤め上げた後は年金での生活が待っています。この仕組みの上では、個々人が深く考えずとも、命の危険にさらされることもなく、衣食住にも困ることはなく、一生を終えることができるのです。
この、社会が作ったあまりにも素晴らしい仕組みは、個々人の意志を投影せずとも、いわゆる成功者にもなれる仕組みとなりました。世界を見渡せば、こんな成功した国は本当にごく僅かです。
その一方で、失われたものもあると、私たちは考えています。
成し遂げたいことがあるにも関わらず、社会の設置したレールから外れて、自ら歩む方法がわからない人たち。また、そのレールから外れることを恐れる人たち。レールに沿って進もうとするあまり、「自分」というものが置き去りにされてしまっている人たち。レールに沿っていくつもりが、なにか一つの失敗をきっかけに、人生までも諦めてしまう人たち。
“夢” “生きがい” “自分の生きている意味” “自分らしさ”
気づくとこれらがないがしろになってしまっていると感じます。
今の社会にアンチテーゼを唱えているのではありません。私たちもこの仕組みに乗ってきているのですから、むしろ感謝をしているくらいです。けれど、自分の人生は、自分の意志で決断するものです。レールも、自分で敷くものなのです。
私たちは「自分」を見失ってしまった人たちに、夢を魅せ、生き方提案ができる存在でありたい。
「自分の人生を生きる」決断をした人たちには、その理解者であり、伴走者でありたい。
「自分の人生」を実行できる環境が、当たり前の世の中を創りたい。
そんな想いからこの会社は立ち上がりました。
