2023/12/26

スタートアップで働くことを一緒に考える会「きょうりゅうのたまご」第一弾を開催しました!

こんにちは!広報の古橋です。
突然ですが、ボーンレックスでは一緒に働く仲間を積極採用中です!
実は採用イベントを定期的に実施していたりもするんです。
きょうは、先月開催した「スタートアップで働くことを一緒に考える会『きょうりゅうのたまご』」の第一弾レポートをシェアさせてください。

この「きょうりゅうのたまご」はミートアップ的位置づけとして、このたび新たに始動させた取組みです。
キャリアチェンジを考えている方も、そうでない方も。はたまた大企業に勤めている方も、そうでない方も。”スタートアップ”という世界で仕事をすることについて考えてみるキッカケになればうれしいです。

 

「きょうりゅうのたまご」とは

恐竜のたまごは、最大のものでも60cm程度。
大型の恐竜のからだの大きさに比べると小さく感じる。
だけど、小さなたまごは、そのうちに大きな存在感をまとった強い恐竜になる。
異業種からスタートアップの世界に飛び込んできた彼らは、かつてはたまごだったといえるかもしれない。
スタートアップの世界に産み落とされたかつてのたまごたちは、いかに、強靭な恐竜になり得たのか。
彼らのキャリアの変遷を紐解きながら、一緒に語りながら、
あなたの新たなキャリアのヒントを探ります。

ボーンレックス(Bornrex)という当社の社名には、「生まれたて(born)のアイディアをティラノサウルス(T-rex)のような強靭な存在にする」という想いが込められているのですが、採用活動のひとつである「きょうりゅうのたまご」はこの想いに由来しています。

第一弾、「きょうりゅうのたまご」商社・メーカー種

「きょうりゅうのたまご」記念すべき第一弾は、”商社・メーカー種”として、総合商社と大手鉄鋼メーカーよりスタートアップの世界に転身した2人を迎えて開催しました。
ちなみに、商社・メーカー”種”というのは「篇」の意味合いなのですが、恐竜っぽさを出すために「種」としてみました(‘ω’)

今回のスピーカー

SNSなどで使った当日の集客用ビジュアル

第一弾は「商社・メーカー種」ということで、商社業界からは新卒で総合商社に入社された経験を持ち、現在 株式会社ワンキャリアでご活躍されている小比賀 奨(おびか しょう)さんにご登壇いただきました。メーカー業界からは、大手鉄鋼会社出身の我らがはせさんこと、ボーンレックスの最前線で存在感を発揮させている長谷川 寛樹(はせがわ ひろき)さんが登場。そしてモデレーターをけいちゃんこと、織井 敬太郎(おりい けいたろう)さんが務めました。ちなみにけいちゃんは広告代理店出身です。
3人の詳しいキャリアはプレスリリースよりご覧いただけます。



スタートアップで働くことを一緒に考える会、「きょうりゅうのたまご」。第一弾は、“メーカー・商社種”。大手企業出身の2人が、“新規事業開発”というキャリアについて考える。


株式会社ボーンレックスのプレスリリース(2023年12月1日 20時00分)スタートアップで働くことを一緒に考える会、「き


prtimes.jp

”裸一貫の戦闘力”を身に付けたくてスタートアップに転職

総合商社勤務時代に、副業で本田圭佑氏と共にサッカークラブの立ち上げを行っていた小比賀さん。当時は「総合商社にいながら、サッカークラブの経営もしてすごいね!」と褒められる機会が多くあったそうです。でもそんな風に褒められる程に「僕がすごいんじゃないんだな」と思ったそう。すごいのは会社であって、自分ではない。この人たちと同じテーブルで、時には「いや違うでしょ」なんて言いながら議論できるようなビジネスパーソンになりたい。この会社にいたら理想とするビジネスパーソンになるにはあと30年掛かると考えた小比賀さん。もっと負荷を掛けて、苦しい経験を積んで、もっと最短距離で成長したい。裸一貫の戦闘力を付けたいという想いが強くて、できるだけ名前がないところに行きたいと考えたそうです。そうして行き着いた先がスタートアップだったといいます。

安定安心が保証されなくなることよりも、”この会社でしか存在できない”という選択肢の方がリスクだった

大手企業からスタートアップへの転身に不安はなかったか?という質問に対して2人は明確に”ノー!”と答えました。理由は両者ともに同様で、個人のスキルや能力、志向性が重要視されはじめている現代において、このまま大企業に残る方がリスクだと考えていたから。大企業に所属することで約束される安定安心よりも、自己成長や、自分の市場価値を高めることの方がお二人にとっては重要な要素だったようです。

経験がなくても新規事業開発はできる。大切なのはやり抜く意思と、柔軟性

ボーンレックスで主に大企業における起業の立ち上げを手がける長谷川さんは、新規事業で成功するための要素は、スキルや経験よりも、”スタンス”が重要だと力強く言います。具体的には、やり切る・諦めないという姿勢と、多様な変化に合わせて柔軟に方向性を変え全力を尽くせる能力だといいます。
スキルは育成することができるけど、スタンスは自分次第。批判する人も少なくはない新規事業開発の中で、それに耐えながらも自らの道を切り拓いていく力が大切、と力強く語ってくれました。

理想と現実のギャップ、どう乗り越える?

どんな困難な状況でも、自らを信じて突き進んできたお二人。そんな二人でも理想と現実にはギャップはあるそうです(それ聞いてなんだか安心。)そんな時、ズバリどうやって乗り越えるの?という質問をぶつけてみました。
長谷川さんは、ギャップを乗り越えるという発想はないようで、みんなギャップにきっと悩んでいるという大前提に立ち、”愛と、想像力と、リスペクト”を働かせて、いまの自分にできることを精一杯やりきることが自分も周りも健康的でいられる秘訣だと話してくれました。
一方で小比賀さんは、なりたい自分とのギャップを感じる瞬間の方が多いと打ち明けてくれました。でも、そんな時でも、本当に日々よくやってるなと自分自身で思うことができているそうです。例え理想の自分から離れていたとしても、いま自分がやっていることがちゃんと組織に対して貢献できているか否かという物差しを常に携えていると、客観的に自分を図ることができ、結果前向きに捉えられると話してくれました。

まとめ

今回は大手企業ご出身でスタートアップの世界で活躍するお二人を招いて、スタートアップへの転身の経緯や想い、新規事業開発において必要な心構えなどについてお話をいただきました。
わたしはいちオーディエンスとして楽しく拝聴させて頂いていたのですが、お二人に共通して感じたのは、小比賀さんも長谷川さんも自分の人生を生きている、ということでした。自分の意思と、自身の道を進もうとする決断力を確実に持ち、たとえ険しい道だったとしても、自分の人生を実行できる環境にいつも身を置かれている。安定安心を約束してくれる大企業にしかいられなくなること自体がリスクだ、という話はとても印象的でした。不確実性の高い現代だからこそ、そもそも大企業における安定安心なんてないかもしれないし、自分の意思こそが拠り所になっていくべきなのかもしれないと気付きを与えられました。

最後に、、
ボーンレックスにご興味をお持ちいただいた方、是非ご応募ください!
ハートが熱くて、人想いなメンバーばかりです。
当社のミッションである「WakuWaku the World」を胸に、 挑戦者が挑戦者であり続けられる世の中の実現に向かって頑張っています。



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